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家の屋根の形について|群馬の有限会社カナイ工務店のブログ

2026/01/15

家の屋根の形について

 

こんにちは、または始めまして! 群馬県エリアを中心に仕事をしています。 有限会社カナイ工務店です。

最近の傾向で平屋を建てられる方が増えています。

そんな中お家の外観の大事な要素である屋根の形がとても悩ましく感じてしまいます。

二階屋の場合には下屋があったり、平屋程屋根面積が大きくならない傾向にあるのでそこまで悩まないで済むのですが平屋の場合はどうしても屋根面積が大きくなり印象も変わってきてしまいます。

そうかといって変わった屋根の形にしようとすると雨漏りの原因や余計な防水工事のコストなど元も子もない事態になってしまいます。

なので新築工事を考えている方はこういった悩みも少なからずあるかと思うので今回は近年代表的な屋根の形の特徴などを紹介できればと思います。

 

1.切妻屋根

一般的に多く用いられる屋根の形です。

切妻屋根とは、2枚の屋根面が山形に組み合わさった屋根形状です。

もっとも多いということはそれだけメリットが多い形の屋根で

施工費もコストパフォーマンスが良く防水的にも勾配が取れやすい屋根の形のため雨だけでなく雪の多い地域などでも対応できる屋根になっています。

施工をしやすいということはメンテナンスも行いやすいためランニングコストもパフォーマンスが高くなっています。

メリットがたくさんあるので迷ったら切妻屋根にしとけば間違えないという反面やはり施工数が多いということもあり個性を出しづらい屋根になってしまうのがデメリットの部分かもしれませんね。

メリットが多い屋根の形のため工務店目線からしても長期的に見ておすすめの屋根の形になっています。

後は屋根の材質や色などを工夫して行うのも良いかもしれないですね。

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2.寄棟屋根

寄棟屋根も日本の一般建築物で多く使われている屋根の一つで切妻との違いは4枚の屋根面が山形に組み合わさった屋根の形状になります。

切妻よりは和テイストのお家の雰囲気に合う屋根の形になっており、木を表して使うことが減った近年の一般住宅では少々減ったイメージですね。

屋根が四方にあるため台風などの強風や大雨などの降水量が多い際なんかにも強いイメージがありますね。

切妻よりは施工費、材料費共に高くなる傾向にありまた施工技術も要するので職人さんの技術も大事な要素になってきます。

しっかりした施工ができていないと屋根が接する箇所から雨漏りの原因になってしまうのでそういった面では注意しなくてはいけません。

寄棟屋根も昔から日本建築に使われる屋根なので家のイメージに合いさえすれば上品な家の雰囲気になるかと思います。41567776-1371-4e20-b3da-b532..

 

3.片流れ屋根

片流れ屋根はその名の通り一方向に勾配がある屋根の種類で最近ではシンプルな雰囲気を求める方が多いこと太陽光パネルの普及によりひと昔に比べてとても屋根になりました。

片流れ屋根の場合は片側が天井スペースも多くなるため吹き抜けを設ける際にも施工しやすい形になっていることから屋内の雰囲気を考えた場合でも人気の屋根になっています。

また都内などの極小地にも適している面もあります。

メリットが多い中でデメリットは片側にすべて雨や雪などが集中してしまうため雨樋などの家の設備に負荷がかかってしまう恐れがあります。

特に豪雪地域などでは注意が必要なのではないかと思われます。

太陽光設置やスタイリッシュやシンプルにお家の雰囲気をしたい方にはおすすめの屋根になっています。IMG_9896.JPG

 

4.陸屋根.パロペット

意味の違う二つの屋根ですが今回は一つにまとめさせていただきました。

まずは陸屋根ですがその名の通り平らな屋根のことを言います。

勾配はほとんどなく屋根材も瓦や板金などを使用できないためシート防水やFRP防水などよくベランダなど外部の平らな場所で使用される防水処理により屋根を作ります。

こちらも片流れ屋根と同様にシンプルな見た目になります。

それと並行してよく行われるのがパロペットです。

屋根の周囲に立ち上がり壁を作り屋根をかっこってしまう工法です。

こうすることにより屋上の空間なども使用することが出来たりすることができます。

また勾配が無いので高さを制限されているエリアなどでも施工がしやすい面もあります。

ただ上で書いたように防水処理を施しているだけなので定期的なメンテナンスをしっかりと行わないと雨漏りの原因になってしまいます。

自分が思うには10年に一度は行わないと太陽の紫外線により劣化が進んでいるので雨漏りを起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。

そういう面からランニングコストは今まで紹介したものよりはかかってしまうので当工務店ではあまりおすすめしてはいません。

有効活用できるメリットが大きい分デメリットも多い屋根の形ですがしっかりとメンテナンスを行いさえすれば一般的なお家とは違う雰囲気にできるのではないかと思います。

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5.まとめ

少し端的にはなりましたが現代の一般住宅の新築工事で多く使われている4つの屋根の紹介でした。

もちろん注文住宅をするにあたって他のお家と同じようになりたくないという気持ちもある反面あまり難しい施工方法になってしまうと雨漏りの原因になりかねないのでとても難しい屋根の形ではありますが

今紹介した屋根を一辺倒で考えなくても半分を片流れにしたり、切妻にしたりなんてことも家の間取りによってにはできる場合などもあります。

平屋の場合は屋根面積が多いため複合屋根にした方がよりアクセントになるかと思います。

わざわざデザイナーや設計士さんに頼まなくても当工務店ではこういった相談も柔軟に対応させていただいています。

また当工務店でお考えではない方にとっても理想のお家に近づけるよう少しでも今回のブログがお力になれればと思います。

 

では今日はこの辺で。

 

著者 有限会社カナイ工務店 金井慧太

経歴 高卒で群馬の施工管理会社に就職。昔から社長である父の影響から現場で実際に施工がしたいこともあり転職し21歳の時に大工になる。

大工工事業だけでなく一般住宅総合工事を行えるよう建築・土木共に施工管理の資格を取得。

群馬県内の一般住宅はもちろん寺社工事や工場工事など幅広く工事を行い経験年数10年に到達。

有限会社カナイ工務店のことや建築業界のことを知ってもらいたく2018年からブログの投稿を開始しました。

現在はインスタグラムのほうでも工事事例などご紹介しています。

群馬県内、隣接県での新築・リフォーム・お家のご相談がありましたらぜひ(有)カナイ工務店にご連絡下さい。