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新築に引っ越してきて2年経った今言えるやっておいた方がいいこと|群馬の有限会社カナイ工務店のブログ

2025/07/21

新築に引っ越してきて2年経った今言えるやっておいた方がいいこと

 

こんにちは、または始めまして! 群馬県エリアを中心に仕事をしています。 有限会社カナイ工務店です。

今日は3連休最終日海の日ですね。

自分も友達家族に誘われましたがあいにく仕事のためいけませんでした。

今日は午前中は天気がとてもよく海日和でしたね。

海なし県の群馬県にずっとすんでいるので夏には海に行きたい気持ちもありますが今年は子供の行事やら仕事やらで中々行く機会ができなさそうです、、、

子供も学校でのプールでの授業で泳げるようになったと言っているのでどのくらい上達したかも見たいので海は無理でもプールくらい連れて行ってあげたいなと思っています。

 

さて雑談はさておき自分が自宅を建てて引っ越してからもう少しで2年になります。

生活していく上できれいに家を保っていくためにしていることややってよかったことをちょっと紹介していきたいと思います。

これから家を建てる人や建てた人にもプラスになるようなことを紹介できればと思いますので見ていただければと思います。

1.水回りを清潔に保つ方法

まずきれいにしときたい場所の中で一番悩まされるのはキッチンやお風呂、洗面脱衣などの水回りかと思います。

水あかや黒カビなど放置してしまうと汚れが目立つようになってしまいます。

そんな中水回りを綺麗に保つために入居時最初にやったことは、マスキングテープを貼ることです。

どこに貼るかというとキッチンや洗面化粧台、トイレ回りなどの壁や床とのつなぎ目にコーキングをしてあるかと思います。

そこにうちでは半透明の防水マスキングテープを上から貼りました。

そうすることによって水はねなどでぬれた場合のカビを防ぐことができます。

コーキングやゴムパッキンなどの弾性的な箇所は水がついたまま放置すると黒カビが発生しやすくなってしまい、一度できてしまうと取り除くことは中々難しいです。

なのでそれを防ぐために上から保護したいのですが、セロハンテープや養生テープなど他のテープだとはいだ時に壁のクロスごとはがれてしまったりのりが残ってしまったりと逆に悪影響になってします。

なので一番良いのは市販でも売っている防水マスキングテープです。

これをすることによりコーキングに直接水が当たることが無くふき取りも簡単になるため良い状態に保つことがとても楽になります。

掃除が苦手な人でもこのテープを貼ってしまえば一つ悩みの種がなくなるかと思います。

そしてテープですので汚れてしまった場合は貼りかえればOKです。

自宅ではキッチン回りのコーキングカ所、洗面化粧台と壁の間のコーキング、トイレの便器と床の間、お風呂の入り口枠のピース部(一般的にビス固定されているところ)など水はねが起こりそうな箇所で掃除しずらそうなところには貼ってあります。

引っ越し仕立ての方や大掃除した後なんて方はぜひ一度試してみてください。

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分かりづらくて申し訳ありませんが水はね防止用のマスキングテープを貼っている写真になります。

ご参考までに。

 

水回りを綺麗に保つ秘訣の二つ目はふきあげ作業ですね。

特にお風呂とキッチンを使用した際はしてみてほしい作業です。

自宅のキッチンはステンレストップ、シンクのキッチンになっていましてやはり水はねなどを放置しておくと水滴跡などが残ってしまいます。

作業としてはとてもシンプルでキッチンで使う用のタオルを一枚用意しておくだけです。

水栓を使用した際はどうしても水が飛んでしまう場合がありますので使用後は拭き取る、特に最近のステンレストップは凹凸があるのが一般的なため拭き取らないと水跡が本当に目立つようになってしまいます。

お風呂も内容は同じです。

うちでは一番最後に入った人がふき取りを行います。

本当は天井を含むすべての箇所をやった方が良いかと思いますがそこまでは大変なので手の届く範囲をざっとでいいので水滴を取ると綺麗に保てる期間が数段ちがうかと思います。

特に注意して吹いてもらいたいのは鏡や銀メッキでできた部分、壁の四隅などですね。

ここでおすすめなのは水滴落としのワイパーです。

車についているようなワイパーと同じでタオルで拭く前にワイパーで水滴を落としておくと時短にもなるし鏡なんかも綺麗にふきあげることができます。

その後は換気扇を回して窓がある場合は開けておけば新築したてのようなきれいさが保てるかと思います。

もちろん一滴たりともなんて無理な話なのである程度やっておけばかなり違うと思います。

毎日のことなので大変だとは思いますが一日の疲れを癒すお風呂がきれいなままだとより気持ちが良いかと思いますのでぜひやってみてください。

水回りはこんな感じを注意して生活しています。

年末の大掃除でカビ取りや水あかとりで大変な思いをしないようぜひ実践してみてください。

 

2.主要動線の環境

まずは家に住んでみてやってよかったことを書きましたが今度は家を建てる前の話になります。

今まさに新築工事を行っている人や新築工事を行おうとしている人はぜひ見てほしいと思います。

まず玄関はお客様用と家族用で分けると良いですね。

やはり子供がいる以上玄関がとても散らかるケースが多くあります。

それを予想して自宅は玄関の靴を脱ぐ場所を二カ所に分けて家族用にはそこにシューズクロークを設けて収納面もアップさせました。

やはり玄関まわりは来客があれば一度は絶対通り場所なのできれいに保てるよう工夫した方がよいと生活していくうえで改めて思いました。

下駄箱でもよいのですが作り付けの棚にすることで見た目もスタイリッシュになるので自分的にはシューズクロークにするのがおすすめです。

 

次にセンサーライトです。

自宅は廊下はすべてセンサーライトにしましたがその他の箇所は普通のスイッチにしました。

以前のアパートに住んでいる際は当たり前のようにスイッチでつけたり消したりしていましたが

いざセンサー付きにすると消し忘れなどもなくなりとても便利さを実感できています。

特に小さいお子さんがいるご家庭では夜一人で動けない子なんかもいるかと思います。

照明をつけられても消すときに怖くなってしまい点けっぱなしなんてこともあると思います。

そういったことも解消できるので玄関周りや廊下、ホールなどのずっといない場所などではセンサーライトはとてもおすすめです。

逆におすすめできない場所はトイレになります。

トイレはお客さんにもよく相談される場所です。

消し忘れの代表格になる場所ですがセンサーにしてしまうとまだ用を足しているのに消えてしまったり掃除をする際なんかも不便になってしまうのでトイレは要望されない限り当工務店ではセンサーライトにはしていません。

 

次にキッチン周辺に収納場所を作ることです。

自宅ではキッチン裏にパントリーを作りそこに冷蔵庫に入れない野菜やお米、キッチン用品から生活用品などを収納しておくようにしました。

基本的にキッチン裏なんかは他人には見られない場所だしとりあえず置いておくスペースにもなるのでとても重宝しています。

それとロボット掃除機の充電カ所や将来的に使うのであれば冷凍庫なども置こうかと計画してコンセントなども設置しました。

以前建てたお家なんかではパントリーに勝手口を設けてそこから外に出て置いてある生ごみやダストボックスなどに入れるような動線にした方もいました。

やはりほぼ行き来するキッチン周りを使いやすくできるパントリーは自宅も作ってよかったし皆さんにもおすすめしたいと思います。

 

最後は室内物干し場を作ることです。

昨今のとても飛散量の多い花粉や夏場の急激なゲリラ雷雨などにも対応できるので本当に重宝しています。

後付け工事でも施工可能なサンルームも人気で今年も一件工事を行わせていただきました。

新築工事を行う際は外観がシンプルかつスタイリッシュなお家がはやっているため室内に洗濯部屋を作るパターンも増えています。

普段は外干しをして天気が悪い時や出かけるとき、外に干したくないものなどがある場合は中干しでまかなえるのでとても便利です。

中干しをするときのアイテムも今は充実していて除湿器やサーキュレーターを用いればより生乾きなども防げるし、建築段階で洗濯部屋に換気扇を設けることもできますね。

現代は共働きがほとんどだと思いますのでこの部屋を作るだけでも生活しやすくなるかと思います。

 

3.自分の中での家の気に入っていることを見つける。

これは完璧に個人の感想なのですが自分が住む家のお気に入りポイントを見つけることで家を大事にしようとする気持ちが上がると思います。

例えばキッチンはこだわったとか、外壁の外観に合うようにサッシを選んだとかなんでもかまいません。

新築工事問わず中古住宅を購入した方やリフォームをする方もここだけは気に入ったなんて箇所が一カ所でも見つければお家を大事にできる気持ちが少し上がると思います。

なのでなんとなくお家に住んでいるのではなくてまずは見つけてみるのも良いと思います。

 

いかがだったでしょうか。

自分が住んでみて思ったことや感じたこと、実際に施工をしている観点から書いたものなのでとても偏った意見になってしまっているかもしれませんがそこはご了承ください。

ですが実際に大工をしているのもあってか、ぜひずっと大切にお家を使ってほしい気持ちがあるのでこういったことを今回は書かせていただきました。

一生で一度買えるくらいの大きな買い物だと思いますのでこれを見た方は実践してみたり検討していただけたらいいなと思います。

あと何度か自宅の紹介もありましたが写真はギャラリーページにも載っていますので時間があればぜひ見て行ってください。

では今日はこの辺で。

 

著者 有限会社カナイ工務店 金井慧太

経歴 高卒で群馬の施工管理会社に就職。昔から社長である父の影響から現場で実際に施工がしたいこともあり転職し21歳の時に大工になる。

大工工事業だけでなく一般住宅総合工事を行えるよう建築・土木共に施工管理の資格を取得。

群馬県内の一般住宅はもちろん寺社工事や工場工事など幅広く工事を行い経験年数10年に到達。

有限会社カナイ工務店のことや建築業界のことを知ってもらいたく2018年からブログの投稿を開始しました。

現在はインスタグラムのほうでも工事事例などご紹介しています。

群馬県内、隣接県での新築・リフォーム・お家のご相談がありましたらぜひ(有)カナイ工務店にご連絡下さい。